
サークル代表について
はじめまして、当サークル代表のB.T.と申します。
30代の会社員(男性)です。
2025年時点で登山歴は約8年になりました。
低山から3,000m級の高山まで様々な山に登るのが好きです。
新緑、花、紅葉、雪山など、四季折々の山の景色を楽しんでいます。

サークル立ち上げの経緯
私は登山を始めたばかりの頃は、いくつかのグループに所属してグループ登山をしたり、ソロ登山をしたりしていました。
コロナ渦をきっかけにグループ登山ではなく仲の良い登山仲間数名で活動することが中心となり、また、登山について改めて学び直す機会が増え、登山に対する向き合い方を考えるようになりました。
コロナが落ち着いた頃に新たな環境で登山を始めようと思いましたが、自分に合いそうなグループを見つけることができず、それならいっそのこと自分自身で登山グループを作ろうと思ったのが当サークル設立のきっかけです。
サークルを作ろうと思ってから数ヵ月間、どんなサークルにしようか自分自身の考えを整理し、ホームページを立ち上げてサークルの方針をまとめ、2022年の4月からメンバー募集を開始しました。

サークルの目標
当サークルの目標は主に以下の2つです。
①安全面に気をつけながらグループとして登山を楽しむこと
登山はリスクを伴う遊びです。
安全に登山を楽しむためにはリーダーだけがリスクマネジメントをするだけでは不十分で、参加するメンバーの一人ひとりがリスクマネジメントに努めることが大切だと思います。
また、グループとしての在り方についても、お互いが一緒に活動するメンバーのことをよく理解し、気兼ねなく意見が言い合える関係性のほうが好ましいと思います。特に危険な山や難易度の高い山に行く場合は、気心の知れたメンバー同士で行くことが好ましいと考えています。
②「登山」という共通の趣味を一緒に楽しめる仲間を作ること
登山は長く楽しめる趣味だと考えています。
今後も長く続けたい趣味だからこそ、対等な関係で一緒に計画について考え、楽しめる仲間を作りたいと考えています。
当サークルはツアー登山ではなく、自主登山を行うグループです。メンバー全員が対等な関係です。誰かが考えた計画にただついていくような人ではなく、計画者と同じ目線で考えて行動できる人が集まるグループにしたいと考えています。
「仲間同士で一緒に計画し、一緒に考えながら行動する」、そういう登山の方がツアー登山よりも面白いし、一人前の登山者として成長できると思います。
これらの目標を達成するために当サークルが掲げている4つの活動指針と当サークルの特徴については、別ページにまとめていますのでぜひご参照ください。
サークル名の由来
登山は非日常を体感できる活動だと思います。
自分の足で頑張って登って、その道中や山頂では日常を忘れられるような景色に出会えることも多いです。
小屋泊やテント泊などの長期間の縦走だと、さらに現実から離れた風景が目前に広がります。
私は個人的にそんな縦走中の日の出前の早朝の景色が好きです。
縦走中はまだ朝暗いうちに山小屋やテント場を出発することが多く、次の目的を目指す途中で日の出を拝むことが多いです。
深く青みがかった空の下に山稜の輪郭がくっきりと際立ち、徐々に色が移ろう景色を眺めながら1日の始まりを感じます。
そんな風景が昨日までの体の疲れを吹き飛ばしてくれて、今日これから出会うまだ見ぬ景色への期待を高めてくれます。
そんな体験をこれから出会う仲間たちとも共有したいと思い、夜明け前の空が深く青く染まる時間(Blue Hour)という名称をつけました。




最後に
サークル設立当初は運営に苦労することもありましたが、サークルメンバーの協力もあり、現在に至るまで活発に活動を続けてくることができました。
今後も設立当初に掲げたサークルの活動方針を変えることなく、ブレずに活動を続けていきたいと思っています。
当サークルの考え方に共感できる方は、ぜひご入会を検討していただければと思います。
2025/10 B.T.記
