リスクを伴う遊びだからこそ、信頼できる仲間と楽しみたい。

登山は、自然に触れて非日常を感じることができる遊びです。
そして、自分の力で山頂にたどり着いた時には、強い達成感を味わうことができると思います。

一方で、登山は道迷い、滑落など、時に命の危険を伴う活動でもあります。
そんなリスクを伴う遊びだからこそ、信頼できる仲間と一緒に楽しみたいと考えています。

長く続けたい趣味だからこそ、
山に対する向き合い方についても真剣に考えていきたい。

登山は、自分の体力のレベルに合わせれば、高齢になっても楽しめる趣味だと思います。
長く続けたい趣味だからこそ、一緒に活動する仲間とは、山との向き合い方について一緒に真剣に考えていきたいと思っています。
仲間と一緒に登山のマナーや正しい知識を身につけながら、リスクマネジメントに努めていきたいです。

こういった思いから、当サークルでは以下に示す4つの活動指針を定めています。

当サークルの4つの活動指針

当サークルが定めている4つの活動指針についてご説明します。
当サークルのメンバーの方々には、これらの活動指針に則って活動することを心掛けて頂いています。

当サークルでは、この4つの活動指針を守ること以外には特に細かいルールなどは設けていません。
これらの活動指針に共感できる人同士であれば、あえて細かくルールを明文化する必要はないと考えています。

1. マナーを守り、倫理観をもった行動を心掛ける。

山小屋の方などの登山関係者、他の登山者に迷惑をかけないように気を付けて活動しましょう。正しい知識やマナーの欠如は、周りに迷惑をかけるだけでなく、時に自分自身や他人を危険にさらすこともあります。正しい登山知識はもちろん、登山マナーについても、日ごろから自分自身でも学ぶように心がけましょう。

 我々には「自由に登山をする権利」がありますが、同時に「安全登山に努める責任」があります。一人一人の登山者が倫理観を持った行動ができなくなってしまうと、世間の登山という活動に対する風当たりが強くなり、登山自体に制限がかかることもありえます。この「自由に登山できる文化」を守るためにも、倫理観をもった行動を心がけましょう。

2. 一人一人がリスクマネジメントに努める。

登山が原則的に自己責任で行うアクティビティである以上は、一人一人がリスクマネジメントに努める必要があります。主に以下の2つの観点から、このようなポリシーを制定しました。

1. 法的な観点(クリックして展開)

当サークルのような社会人サークル活動や山岳会などのパーティーでの登山活動における事故は、リーダーに過失がない限りは、法的には「自己責任」とみなされます。過去の多くの遭難事故の裁判でも、「山に入る行為自体がリスクを伴うものである以上、自身で望んでその行動を選択した場合は、その責任は自身にある」と判断されているのが現状です。メンバーの方には、そのことを認識したうえで活動に参加してもらいたいと考えています。

2. 安全意識からの観点(クリックして展開)

パーティメンバーの一人一人が「山に連れて行ってもらう」という意識を持ってしまうと、個々人のリスクに対する意識が薄れがちになってしまいます。過去に実際に起こったツアー登山や大人数パーティーの遭難事故は、そういった意識から発生したと考えられるケースも多々あります。一人一人が「自らの意思で登山に参加する」という意識を持って行動することで、山行中に起こる事故のリスクを大幅に減らすことができると考えています。

また、当サークルでは、初参加の方にはまずは軽めの日帰り山行からご参加していただくようにお願いしています。行程の長い山行や難易度の高い山行に参加する前に、お互いのことをよく理解すべきだと思っています。

3. 能動的に活動に参加する意識を持つ。

当サークルは、今後の行き先や活動内容について、皆さんからのリクエストを受けたり、メンバーの皆さんと相談したりして決めるスタイルで運営しています。自分から何も希望や意見を発信しない人や、誰かが興味のある計画が挙げてくれるのを待っているだけの人など、受動的なスタンスの人には不向きなサークルだと思います。他のメンバーと協調しながらも、しっかりと自分の意見や希望を発信して、一緒に計画や予定を考えていけるような積極性のある方にご参加いただきたいと考えています。

 もちろん、登山初心者の方は、いきなり計画を考えたりするのは難しいと思います。今後どんなことをしたいか、どんな山に登りたいかなど希望を言ってもらえれば、その希望が実現できるように、サークルリーダー含め、他の経験者のメンバーでサポートしたいと思います。少しずつ経験を積みながら、登山について興味を持って自発的に調べたり、学んだりできるようになってほしいと考えています。登山に関する知識が増えたり、見識が広がってくると、登山をより深く楽しめるようになるはずです。

4. 新型コロナウイルス蔓延防止に努める。

新型コロナウイルスの感染対策に努めながら活動を行います。十分な距離を保てない車内やマスク着用を要求している公共の場では、マスク着用をお願いします。活動参加前に、濃厚接触者となった場合や体調が優れない場合は、参加を辞退して頂いております。

 また、「新型コロナウイルスに対する意識レベルは人それぞれ異なる」ということをメンバーの皆さんに認識して頂くようにお願いします。そして、参加者の皆さんには、自身の安全を最優先にしていただきたいと思っています。感染予防のために参加を辞退された人に対して文句を言ったり、貶めるような発言をすることは、当サークルとしては容認しておりません。他人の意思を尊重し、思いやりをもって行動しましょう。