9/15(月)-16(火) 剱岳・早月尾根

こんにちは、B.T.です。
先週は2泊3日で飯豊山を縦走する予定でしたが、日曜日の天気が荒れてしまったため、行き先を変更して後半の2日間で剱岳の早月尾根に行ってきました。
早月小屋で小屋泊/テント泊し、山頂を目指しました。
初日の天気予報は、朝方は小雨で昼に向けて天気が回復する見込みでした。
予報の通り、馬場島の駐車場に着いた時点では雨が降ったり止んだりしていました。
行動するのには支障がない程度の雨だったので、そのまま出発しました。
早月尾根ルートは、初めから急登の連続で、みんなで滝のような汗をかきながら登りました。
登り始めて1時間程度で雨は上がり、お昼ごろには青空が広がり、日が差し込むようになりました。
時折風が抜けて、汗や雨で濡れたシャツが冷えて、涼しいような寒いような気分でした。
早月小屋の手前で一瞬雲が晴れて、剱岳方面のシルエットがうっすらと見えました。








早月小屋に到着した後は、小屋で冷えたジュースを購入して一休みし、夕食の時間までお昼寝をしました。
夕方頃になると、剱岳にかかっていた雲が晴れて、立派な山容が目の前に現れました。
丸山山頂から剱岳を眺めていると、幸運にもブロッケン虹も見ることができました。








景色を堪能した後は、小屋の前にみんなでご飯を自炊して食べました。
翌日に備えて、日没後はすぐに休みました。
2日目は日の出前に起きて、小屋の前で朝食を食べてから、ヘッドライト装備で出発しました。
小屋から先は急登や鎖場、梯子など険しい道が続きました。
鎖場や岩場は、昨年登った別山尾根ほどのレベルではありませんが、切れ落ちた道が多く、慎重に歩きました。
2,800m地点から先の垂直な梯子、獅子頭、カニのはさみなどの核心部を越えて、無事に登頂しました。
朝は上空に雲が広がりましたが、山には雲はかからず、きれいな景色を望むことができました。












早月小屋に戻ってデポした荷物やテントを回収した後は、昨日苦労して登ってきた急な道をひたすら下りました。
午後は気温も上がり、再び滝のような汗をかきながら、みんなで下山しました。
下山後は温泉に入って、2日分の汗を洗い流しました。
温泉の後は、魚津駅の近くのお寿司屋さんでご飯を食べました。
地元の新鮮なネタはどれも美味でした。




2日間お疲れ様でした。
(参加人数: 3名)