サークル代表視点で見た当サークルの特徴についてご紹介します。
入会を検討されている方へのサークル理解の一助になれば幸いです。
今後の予定はみんなで相談して決めています。
詳細はこちら (クリックして展開)他のサークルの中には、ツアーのように代表者が全ての計画を立てて、参加者を募るスタイルで活動しているグループも多いと思いますが、当サークルはそのようなスタイルで活動してません。
サークル内で、行きたい山や興味ある山、いつ登りたいか、どのルートで登るかなどの意見を出し合って、みんなで相談して計画を立てています。
そのため、主体的に活動に参加できる方には向いていますが、他の人が計画を立ててくれるのを待っているだけの受動的な人には向いていないグループだと思います。
また、こうしたスタイルで活動しているため、自分から意見や希望を言えない人が増えてしまうと、誰からも意見が上がらず、サークル活動をスムーズに運営することができなくなってしまう可能性があるので、能動的に活動にご参加できる方にご入会いただきたいと考えています。
20代、30代のメンバーで構成されているグループです。
詳細はこちら (クリックして展開)当サークルは、20代、30代のメンバーで構成されているグループです。
そのため、メンバー同士の世代が近く、考え方や価値観の近い人が多いです。
また、当サークルでは活動指針の考え方を重視しており、その考え方に共感できる人を募集しています。
そのため、登山に対する向き合い方や安全に対する考え方が近いメンバーが集まっていると思います。
もちろん、様々な世代や様々な考え方を持っている人がたくさん集まっているグループにも魅力的な点はあると思います。
当サークルは少人数規模のグループということもあり、メンバー同士がより交流しやすい雰囲気を作るためにも、募集年齢は制限し、登山に対する考え方も似ている人を募集しています。
当サークルの活動は「ツアー登山」ではなく「自主登山」です。
詳細はこちら (クリックして展開)当サークルでは、活動指針にも記載した通り、「自主登山」という形で活動しています。
山岳会や登山サークルでの登山活動は、法的な視点では自主登山とみなされ、活動中に発生する事故は、リーダーに明らかな過失がない限りは参加者の自己責任となります。
また、安全上の観点からも「山に連れて行ってもらう」という意識ではなく、対等な関係で「一緒に山に登る」という意識をもって行動した方が、遭難リスクは下がると考えられています。
そういった理由から、登山サークルの活動に参加する際にはツアー感覚で参加するのではなく、自主登山として活動する意識をもって参加した方が良いと考えています。
当サークルでは、参加者全員に当サークルの活動が自主登山であるという意識を持ってもらい、各自が自立した登山者としてリスクマネジメントに努めるようにお願いしています。
また、当サークルでは、各山行においてリーダーとしての役割をする人は必ず設けていますが、基本的にはメンバー同士は対等に意見を言い合える関係になっています。
これは私の個人的な意見ですが、上下関係のないフラットな関係のメンバー同士で登る登山のほうが楽しいと思っています。
少人数規模のグループです。
詳細はこちら (クリックして展開)当サークルは現在は10名弱のメンバーで活動しています。サークル内のメンバーの数は、今後増やしたとしても10~20名くらいの人数に留めたいと考えています。
人数が増えすぎると、メンバーが希望する活動に参加できる頻度が下がったり、同じメンバー同士で交流する機会も減ってしまいます。
登山はリスクを伴う活動ですので、リスクの高い山行には、お互いのことを理解し、気心の知れた者同士で行くのが好ましいと思っています。
また、毎回の山行のパーティー人数も多くても6名以内にしたいと考えています(リスクの低いハイキングレベルの登山の場合は除く)。
パーティーの人数が多くなりすぎると、どうしても一人ひとりのリスク意識や責任感も薄れてしまいがちです。
私個人の過去の経験でも、10名以上の大人数パーティーだと、天候判断や計画は他人に任せっきりになる人や、ルートを事前に確認せずに当日周りの人についていくだけの人もいました。
先に述べた通り、当サークルの活動は「自主登山」のため、参加者一人ひとりにリスク意識や責任感を持ってもらいたいと思っています。
以上の考えから、サークルメンバー数は適正人数以上に増えすぎないように、常にメンバーの参加状況も見ながら、新規メンバーの募集規模は調整しています。
閉じるお互いのことを理解したメンバー同士で活動することが多いです。
詳細はこちら (クリックして展開)少人数規模のグループなので、活動を通じて、同じメンバー同士で何度も顔を合わせることが多いです。
そのため、メンバー同士がお互いの力量などを理解する機会も多いといえます。
参加者の力量を把握した上で計画を立てることができるので、無理な行程を組むリスクを減らせると思います。
例えば、「〇〇さんは登りは得意だけど下りは苦手だから、急なルートで下るのは避けたほうが良い」とか、「〇〇さんは高山病になりやすい体質だから、標高の高い山に行くときはいつもよりペースを落として登ろう」とか、参加者に合わせた計画を立てたり、行動をとることができると思います。
また、気心の知れたメンバー同士のほうが、自分の意見を伝えやすいと思います。
例えば、休憩したいとき、体調が悪いとき、みんなの歩くペースが速いと感じるとき、初めて顔を合わせるメンバーばかりだと、自分の意見を言い出せずに無理してしまう場合があると思います。
当サークルでは、まずはお互いのことを知るためにも、リスクの低い山で最初に顔を合わせた上で、徐々に交流を深めて、円滑なコミュニケーションがとれる関係になれるように努めています。
良いコンディションで山に登ることを重視しています。
詳細はこちら (クリックして展開)前提として、登山の楽しみ方は人それぞれだと思います。
例えば、景色を見るのを楽しみたい方もいれば、天候が多少悪くてもピークを踏んで達成感を味わいたい方もいると思います。
私個人としては、みんなで予定を合わせて登るからには、できる限りみんなで良い景色を見れるように行動したいと考えています。
(もちろん、たまにはトレーニングとして、多少悪いコンディションでも無理のない範囲で活動することもあると思いますが。)
そのため、目的の山の天候が悪い場合は、参加者と相談の上、登るルートや行先を変更することもしばしばあります。
いざというときに臨機応変に行動できるのは、少人数グループの強みだと思います。
「早出早着」の行動を心掛けています。
詳細はこちら (クリックして展開)当サークルでは、登山の際には基本的に「早出早着」の行動を心掛けています。
例えば、夏場は昼には雲が上がってしまって、山頂の天気が崩れることが多いので、朝早く出発した方が良い景色を見られる可能性が高いです。
また、人気の山に行く場合、駐車場が朝早くに埋まってしまうことがあるため、早めに駐車場に到着する必要があります。
そして、安全の観点から考えても、不測の事態に備えて時間に余裕をもって下山すること、山小屋に到着することが望ましいです。
そのため、当サークルの活動では、県外の山に行く場合は、電車の始発前の深夜・早朝の時間帯に集合することが多いです。
もちろん、行動時間の短い登山の場合や、午後の方が天候が良さそうな場合は、少し遅めに出発することもあります(臨機応変に行動しています)。
遠方の山に行く場合は、前日泊などして1泊2日で行くこともありますが、登山口まで片道3~4時間くらいの距離の山であれば、日帰りで登りに行くことがほとんどです。
サークル内には、土日両方が休みではないメンバーもおり、日帰りのほうが都合が良いケースがあるためです。
朝早くから行動するのがどうしても難しい方は、他のグループで活動される方が好ましいかもしれません。
また、始発前の時間帯に集合する都合上、お住まいの地域によっては、車やバイクなど集合場所まで集まるための移動手段がないと、参加が難しい場合もあります。
ご自身のお住まいの場所から参加できそうか気になる方は、ご質問フォームからお問い合わせいただくか、体験参加お申込み時にご相談いただければと思います。
具体的な1日のサークル活動の流れについて
詳細はこちら (クリックして展開)先日の黒斑山登山を例にとって、具体的な1日の活動のタイムスケジュールをご紹介します。
3:00-4:00頃 参加者の最寄りの集合場所でピックアップ
~~~車で移動~~~
6:00頃 小諸IC最寄りのコンビニに寄る。
6:30頃 車坂峠に到着・登山準備
6:50頃 登山開始
10:00頃 鋸岳山頂で昼食
13:00前 下山
13:30-14:30 高峰温泉
15:00頃 小諸市内のお蕎麦屋さんでご飯を食べる。
~~~車で移動~~~
17:30時頃 埼玉県内の駅で解散
※上記はあくまで活動の一例です。集合時間や解散時間は毎回の山行によって異なります。
※遅くとも20:00-21:00の終電前には、埼玉県に帰れるように計画を立てることが多いです。
※下山が予定よりも遅くなった場合は、下山後の温泉やご飯の時間を短縮することもあります(時間に無理のない範囲で楽しみます)。
サークルメンバーの登山レベルは様々です。
詳細はこちら (クリックして展開)現在所属しているメンバーの登山レベルは様々です。
テント泊で長期縦走、雪山登山をする人もいれば、軽めの日帰りハイキングのみを楽しむ方もいます。
登山の楽しみ方は人それぞれですし、当サークルのスタンスとしましても、様々なレベルの人が楽しめるように幅広いレベルの登山計画をバランスよく立てていきたいと考えています。
ただし、軽いハイキングだけを楽しみたいという方につきましても、主体的に活動に参加する意識を持つようにお願いしています。
登山経験者の方につきましては、チャレンジングな登山だけに参加したいという人よりも、軽めの行程の登山も楽しめる人、他のメンバーとの交流を楽しめる人の方が当サークルには向いていると思います。
※ちなみに、当サークルでは、クライミング、トレラン、沢登り、バックカントリー等は計画しておりませんので、そういう活動を望まれる方は他のグループをお探しください。
登山初心者の方も募集しています。
詳細はこちら (クリックして展開)当サークルでは、登山初心者の方も募集しています。
現在サークルに所属しているメンバーの約半数は、入会した時点では登山初心者でした。
サークルに入ってから、少しずつ経験を積んで、テント泊や雪山登山を始めた人も多いです。
初心者の方には、私も含め経験者のメンバーでサポートしますので、少しずつ経験を積んで一人前の登山者になってもらえればと思います。
閉じる一緒に長く登山ができる関係を続けていけるようなグループにしたいと思っています。
詳細はこちら (クリックして展開)正式にサークルに入会されたメンバーの方には、参加ノルマのようなものは設けておらず、ご自身のペースでサークル活動にご参加いただけます。
また、同じ趣味を持つ仲間が長くグループに所属できるようにしたいので、年会費のような金銭は頂戴しておりません。
今後メンバーの皆さんも生活スタイルも変化するため、ずっと同じペースで活動を続けることは難しいと思います。
参加頻度が下がることになっても、ときどき連絡を取り合ったり、顔を合わせたりできる友人関係を続けられるようなグループにしたいと思っています。
ただ、正式にサークルに入会するまで少なくとも半年間は「仮会員」として活動にご参加することになります。
その期間に、何度か実際に活動にご参加して頂き、当サークルの雰囲気や活動スタイルがご自身に合っているかどうかをご判断いただければと思います。
こちらとしても無理せずに長く続けていけそうな方にご入会いただきたいと思っているので、このような形をとらせて頂いております。
当サークルについて気になることやご質問などありましたら、以下のリンク先よりお気軽にお問い合わせください。