12/13(土) 三国山

こんにちは、B.T.です。
先週末はテント泊の予定でしたが、土曜日の夜から天気が崩れそうだったので行き先を変更して、三国山に雪山登山をしに行きました。
今シーズン初めての雪山登山でした。

早朝は山頂の方はまだ曇っていましたが、予報では昼前には高気圧が広がって晴れ間が広がることが期待できそうでした。
前日にまとまった積雪があったので、それなりに積もってるかなと思いながら入山しました。

三国峠までは先行者1名のトレースがありましたが、そこから先はノートレースでした。
三国峠付近は、深いところで軽い新雪が膝下くらい積もっていました。
天気はすっきりと晴れてくれて、青空が広がりました。

軽い新雪だったので、三国峠からもそのままつぼ足で登りました。
途中、雪の下に階段の道になり、足元がやや滑りやすくなったのでチェーンスパイクを装着しました。
階段の隙間の雪を踏み抜かないように、ストックで軽く雪を払って、足元を確認しながら慎重に登りました。

ある程度標高を上げていくと、振り返った先に浅間山、県境トレイルの山々が見え始めました。

中腹のベンチ付近に差し掛かったところで、かなり雪深くなりました。
深いところで、重い雪が膝上くらいまで積もっており、ラッセルしながら登りました。
山頂まで残り150mくらいの標高差だったので、くじけずに登り続けました。

後半の登りに差しかかったあたりから、霧氷が綺麗に形成されていました。
真っ白に染まったモコモコの木が綺麗でした。

左手には真っ白に染まった苗場山も見えました。

山頂まで残りの距離100mを切ったところで、再び雪深くなりました。
深いところで、新雪が腰くらいまで積もっており、必死にラッセルしながら少しずつ進みました。

山頂に行く前に、先に大源太山方面の分岐路に進みました(山頂よりも良い展望スポットがあるため)。
こちらの道はひざ下くらいのラッセルだったので、あまり苦労せずに進むことができました。
分岐した道の先には、きれいな霧氷の景色と、白く染まった谷川連峰が広がっていました。

再びラッセルしながら山頂方面に向かい、想定していた時間よりも1時間以上遅れて登頂することができました。
山頂で食べたカップラーメンはとても美味しかったです。

雪山シーズン初の登山だったので、軽めの雪山登山をするつもりでしたが、思いのほか苦労して登ることになりました。
ただ、降雪直後の美しい霧氷の景色や、新雪をラッセルする経験を積むことができて良かったです。

下山後は温泉に入り、沼田でご飯を食べてから埼玉に帰りました。

お疲れ様でした。
(参加人数: 2名)