7/19(土)-22(火) 北アルプス縦走 (テント泊)

3日目

この日の天気は、やや大気不安定で1-2日目と比べると雲が発達しやすい気候でした。
この日は朝3時過ぎにテント場を出発しました。

三俣蓮華岳に登る途中で日が昇り、尾根の上で朝焼けの景色を楽しみました。
三俣蓮華岳山頂には、色々な方向からやってくる登山者がいました。

三俣山荘で水の補給と休憩をした後は、目の前にそびえたつ鷲羽岳に登りました。
朝イチだと、鷲羽岳の登りの半分以上が日陰になるので、思ったほどは暑くなく、快適に登ることができました。
山頂から見える鷲羽池と槍ヶ岳方面の景色が綺麗でした。
昨年の裏銀座縦走では、鷲羽岳に到着したのが昼過ぎで槍ヶ岳方面は少し曇ってしまっていましたが、今回はちゃんと景色を見ることができました。

ワリモ岳を越えて分岐点にたどり着いた時に水晶岳に登るかどうか考えましたが、既に雲が登り始めていたのと、昨年の裏銀座で水晶には登れていたので、今回はスルーすることにしました。
今回は雲ノ平に早めに行って、雲ノ平の景色を楽しむことを優先することにしました。

祖父岳に向かう途中で、雷鳥の親子に遭遇しました。
雛鳥たちは雪渓の上を四方八方に歩き回っていました。

祖父岳を経て、お昼ごろに雲ノ平に到着しました。
テントを張って、雲ノ平山荘に受付に行く途中で、再び雷鳥の親子に遭遇しました。

雲ノ平はチングルマがまだ咲いており、お花畑になっていてとても綺麗でした。

雲ノ平山荘のランチタイムに間に合ったので、名物の雲ノ平バーガーを食べました。
少し値ははりましたが、お肉の味をしっかりと感じることができ、とても美味しかったです。
雲ノ平山荘は、料理をこだわって作っているので、次来るときは他のメニューも食べてみたいですね。

雲ノ平山荘で一息ついて、テントに戻った後はのんびりと過ごしました。
遠くで雷の音が聞こえましたが、雲ノ平付近は夕立に降られることもなくて平和でした。