4/26(土) 残雪の至仏山

こんにちは、B.T.です。
GWの初日は残雪の至仏山に登りに行きました。

今年は例年よりも雪が多いと報告がありましたが、2年前の同時期に登ったときと比較すると積雪量が多かったように感じました。
今年は山の鼻小屋~鳩待山荘の間の木道はほとんど雪に埋もれていました。

今回は鳩待峠~小至仏山~至仏山~山の鼻小屋~鳩待峠の時計回りの周回ルートで歩きました。
山の鼻小屋~至仏山は植生保護のため、登り専用となっていますが、登山道が雪に覆われる残雪期は下りも許可されています。

朝5:00過ぎに到着した時点で尾瀬第一駐車場はほとんど埋まっていました。
乗り合いタクシーの乗車列に30分程度並んで、タクシーに乗車しました。

鳩待峠は風が抜けており、少し肌寒かったですが、登り始めるとすぐに風が止み、暖かくなりました。
標高を上げると、日光白根山、燧ヶ岳、武尊山などの山が姿を見せ始めました。

稜線まで登ると、向かい側の谷川連峰~巻機山の真っ白な景色が広がりました。
風も強すぎず、登っている間はちょうどよいコンディションでした。

この日は、小至仏山を経て至仏山まで登りました。
至仏山山頂は山頂標識と写真を撮るための行列ができていました。
山頂標識で写真を撮った後、風よけできるところでお昼ご飯を食べました。

昼食をとった後は、山の鼻小屋までの急な下りを降りました。
スキーやボードで下っている人も多かったです。
尾瀬ヶ原越しに見える燧ケ岳の雄大な姿が見事でした。

山の鼻小屋で休憩をとった後は、鳩待峠まで長い緩やかな上り道を歩いて戻りました。

下山後は、南郷温泉しゃくなげの湯に入って汗を流し、沼田の馬鹿旨でご飯を食べてから帰りました。
GW初日なので、帰りも渋滞することなく、埼玉まで戻ってこれました。

青空の下、残雪多い至仏山に登ることができて良かったですね。
お疲れ様でした。
(参加人数: 2名)