2/15(土) 大寒波後の飯縄山

こんにちは、B.T.です。
先週は長野県の飯縄山に登ってきました。
今年一番の大寒波の影響で飯縄山はここ10年で一番雪が積もったようでした。
この日は本州全土が高気圧に覆われ、晴天に見舞われました。
ドカ雪が降った後だったので、全員スノーシューやワカンを携帯して登りました。
ただ、この日は先行者として、山頂で朝日を見るために暗いうちから登っている人や日の出とともに登っている人もいたため、トレースはしっかり残っており、結局スノーシューを履く機会はありませんでした。
この日は高気圧に覆われており、登っている間は、ほぼ無風状態で日差しも強く、汗ばむほど暑かったです。
事前に暑くなることが分かっていたので、この日はホットドリンクではなく常温の飲み物を持ってきて正解でした。
今年は大雪のため、飯縄山の夏道ルートは立ち入り禁止となっており、冬道の急な直登ルートを登る必要がありました。
冬道ルートからはアイゼンを装着して登りました。
山頂の手前まで来ると、視界が開け、北アルプスや長野市側の景色が広がりました。
雪で真っ白に染まった北アルプスの姿を間近で見ることができて良かったです。








景色を楽しみながら最後の登りを越えて、飯縄山の南峰に到着しました。
南峰の飯縄神社は完全に雪に埋もれていました。
そして、最後の稜線の道を歩き、飯縄山の山頂に無事登頂しました。
飯縄山の看板はほとんど埋もれており、「飯」の字しか見えていませんでした。
この日の山頂からは、近くの妙高戸隠連山国立公園の山々からはるか遠くの谷川連峰まで見えていました。








山頂で昼食を食べてから下山しました。
下山時は、強い日差しの影響か、雪が少し溶け始めて滑りやすくなっており、冬季ルートの急坂が核心部となりましたが、フラットフッティングで慎重に下りました。
無事に下山した後は、戸隠神社の方まで車を走らせ、温泉に入り、戸隠蕎麦を食べてから埼玉に帰りました。



お疲れ様でした。
(参加人数: 3名)