2/17(土) 雲海と雪の谷川岳

こんにちは、B.T.です。
先週末は谷川岳に天神尾根ルートで登りに行きました。

この日は、お昼に向けて高気圧に覆われて快晴となり、終日風も弱い予報だったので、絶好の登山日和でした。

早朝は、太平洋側から湿った空気が入り込み、水上の町から見上げた谷川岳は雲に覆われていました。
ときどき山頂から日が差し込み山肌が明るくなっていたので、山頂近くの主稜線上は晴れていそうな気配を感じていました。

天神平から避難小屋までは前日に降った雪の影響で登山道はやや雪深く、プチラッセル気味に登りました。
避難小屋まではあいにくの曇天でしたが、うっすらと形成された樹氷が綺麗でした。
避難小屋から見上げた谷川岳山頂方面は雲に覆われていました。

避難小屋の先の急登を登り始めると、完全に雲の中に入り、視界が悪くなりました。
ただ、日射は無いものの、風が弱かったので、登っている最中は暑いくらいでした。

天狗の留まり場を越えた先で雲から抜けることができ、青空の下、見事な雲海と白い谷川岳山頂の景色を拝むことができました。

山頂に着くころには、谷川主脈にかかった雲が稜線下まで下がり、白く染まった谷川連峰が姿を現しました。
コンディションも良かったので、オキの耳まで足を伸ばし、肩ノ小屋付近まで戻ってからお昼ご飯を食べました。

お昼ご飯を食べ終わり、下山する頃には、完全に雲は晴れてきたので、周りの山々を眺めることができました。
雪のコンディションも良かったので、帰りはスムーズに雪の斜面を下ることができました。
下山中は、バックカントリーを楽しむ海外の人、雪洞を掘っている人、テントを張っている人など様々な方を見かけました。

最高のコンディションで冬の谷川岳に登れて良かったですね。
お疲れ様でした。

(参加人数: 3名)