宿泊登山の装備リスト

日帰り登山で必要な装備に追加して、宿泊の登山で必要な装備を以下にまとめた。
※日帰り登山で必要な装備はこちら: https://www.bluehour-trekking.com/useful/11525/

1. 小屋泊・避難小屋泊

通常の営業している山小屋では寝具が準備されていることが多いが、避難小屋では準備されていないので自分で寝具を持って行く必要がある。
事前に小屋のHPや予約時に届いたE-mailの注意事項などを読んで、必要なものを把握しておきましょう。

【タイプ】◎: どちらでも必要なもの、〇: あると便利なもの、☆: 小屋泊で必要なもの、★: 避難小屋で必要なもの

装備タイプ備考
ザック小屋泊の場合は、35-40リットルくらいあれば十分。
避難小屋泊の場合はもう少し大きい方が余裕がもてる。
食料日帰りよりも必要な量は増える。
必要な量は日数や行動時間にもよる。
途中で補給することも考慮して必要量を持って行く。
小屋や途中の水場で補給できることも多い(水場の状況は事前に確認しておく)。
着替え行動中は同じ服を着まわすことで必要な服の量は減らせる。
汗拭きシート基本的に山小屋ではお風呂に入れないので、汗を拭くだけになる。
歯ブラシ水が自由に使えない山小屋(例えば富士山)では、歯磨きシートも有効。
モバイルバッテリー1泊2日なら10,000mAhでも十分。
それよりも長期の場合は、もう少しあった方がよいかもしれない。
スマホの機種や状態にもよる。節約して使えば長持ちする場合もある。
山小屋で有料で充電できる場合もあるので、事前に確認しておく。
サコッシュ山小屋やテン場で盗難が起こるケースもある。
貴重品などはザックに入れたままにせず、常に携帯できるようにしておくと良い。
耳栓大部屋で周りの騒音が気になるときには有効。
インナーシーツ山小屋によってはインナーシーツを持ってくるように指示している場所もある。
シュラフカバーでも代用可能。
マット底冷えしないように十分なR値が必要。
シュラフ時期によって、必要なシュラフの防寒性のグレードも異なる(個人差もある)。
必ず気温などを確認しておくこと。
シュラフカバーシュラフが濡れるのを防ぐ。しっかりした避難小屋ならなくても良い。

2. テント泊

テント泊では、避難小屋で必要なものに加えてテント本体が必要になる。

【タイプ】◎: どちらでも必要なもの、〇: あると便利なもの

装備タイプ備考
ザック1泊2日のテント泊の場合は50リットルはあった方がよい。
パッキングに自信がない人、長期縦走をする人は60リットル以上あると便利。
食料日帰りよりも必要な量は増える。
必要な量は日数や行動時間にもよる。
途中で補給することも考慮して必要量を持って行く。
小屋や途中の水場で補給できることも多い(水場の状況は事前に確認しておく)。
着替え行動中は同じ服を着まわすことで必要な服の量は減らせる。
替えの靴下雨の日や沢沿いを行動する際は、靴下を濡らした時の呼びとしてあると良い。
靴下を濡らした場合も、ある程度は乾かすこともできる。
汗拭きシート基本的に山小屋ではお風呂に入れないので、汗を拭くだけになる。
歯ブラシ水が自由に使えない山小屋(例えば富士山)では、歯磨きシートも有効。
モバイルバッテリー1泊2日なら10,000mAhでも十分。
それよりも長期の場合は、もう少しあった方がよいかもしれない。
スマホの機種や状態にもよる。節約して使えば長持ちする場合もある。
山小屋で有料で充電できる場合もあるので、事前に確認しておく。
サコッシュ山小屋やテン場で盗難が起こるケースもある。
貴重品などはザックに入れたままにせず、常に携帯できるようにしておくと良い。
マット底冷えしないように十分なR値が必要。
シュラフ時期によって、必要なシュラフの防寒性のグレードも異なる(個人差もある)。
必ず気温などを確認しておくこと。
シュラフカバーシュラフが結露や雨で濡れるのを防ぐ。雨の日のテント泊や長期縦走では必要。
シュラフ自体が防水加工されていればなくても良い場合もある。
テントテントポール、テント本体、レインフライ、グランドシート、ペグ、張り縄
稜線上など強風場所でのテント泊の場合は、余分に張り縄を用意しておくと良い。
サンダルテントを張った後、テントから出て歩き回る際にあると便利。
軽量化をしたい場合は持って行かないこともある。
ガスバーナー、コッヘルテント泊の場合は、火を起こして料理をすることが多いので必要。
アタックザックテントを張った状態でピークハントする場合はアタックザックも有効。
テント泊用の大型ザックをそのまま使うこともできる。